HEARTS & ARROWS

MYTHOLOGY
古代神話では、キューピッドは欲求・愛情・性愛の象徴の神で、愛の神ヴィーナスと、軍の神マルスの息子として描かれていました。

故に、30年以上前よりパビリオン面から見える8つのハートと、クラウン面から見える8つの矢を持つダイヤモンドが“ハート&キューピッド”と呼ばれていることに、驚きはありません。

HEARTS & ARROWS

FIRESCOPE
しかしながら、1970年に“ファイヤースコープ”を発明した宝石学者 奥田和美氏なしに、ハート&キューピッドを語ることはできないでしょう。

ファイヤースコープは、色のついた反射性の高い紙をダイヤモンドから発せられる光により装置内で反射させ、ダイヤモンドが正しい角度で光を反射しているか、対称性が優れているかを確認することができる装置です。

ハート&キューピッドは、ファイヤースコープによって、偶然発見されたのです。

FIRE SCOPE - Hearts & Arrows

HEARTS & ARROWS

PRESENT DAY
1988年のハート&キューピッドの発見は、日本からアメリカへ瞬く間に広がってゆきました。そして今日、ハート&キューピッドの名はごく一般的に呼ばれるようになりました。しかしながら優れた対称性を持つカッティングを施され、ハート&キューピッドが確認できるダイヤモンドが同時にアイディアルカット、エクセレントカットのダイヤモンドという証明ではありません。

グランバーガーダイヤモンズ社は、全てのダイヤモンドがアイディアルカットプロポーションに則りカッティングが施されていることのみならず、優れた対称性を持つダイヤモンドの証明、ハート&キューピッドを併せ持つグランバーガープレシジョンカット🄬を提案しその輝きと煌きを皆様のジュエリーに届けます。

HEARTS & ARROWS

メレダイヤにおいて、一貫した形を持つ完璧なハート&キューピッドが現れるカットを施すことは、容易ではありません。ここに、一貫した形を持たないハート&キューピッドの例を挙げてゆきます。

乏しいハート&キューピッドは、形状が安定せず、まとまりがなく、一部分が欠けていることが多く見受けられます。

Hearts & Arrows